4月17日より、神奈川県三浦市において事業者協力型自家用有償旅客運送での運行が開始されるのに伴い、タクシーアプリ『GO』では自家用車両へのマッチングを開始しました。『GO』として自家用有償旅客運送への対応を開始する初めての事例となります。

自家用有償旅客運送は、道路運送法第78条第2号に基づき、自治体やNPOなどが運行主体となって交通空白地における住民や観光客の移動の足を提供する制度で「自治体によるライドシェア」とも呼ばれます。三浦市では「神奈川版ライドシェア かなライド@みうら」の実証実験として、市が運行主体となり、地元のタクシー事業者に運行管理などを委託する形式で運行されます。

『GO』を、三浦市内で19時から25時に所定の条件で利用すると「かなライド@みうら」の車両にマッチングすることがあります。三浦市内のお客様にとってはこれまでタクシー利用が難しかった時間帯において呼べる車両数の増加が見込まれます。

この度の取り組みにおいて当社は、運行管理を担うタクシー事業者様を通じて、『GO』を通じた注文機能の提供の他、ドライバー向けアプリや管理システムの提供など導入支援を行いました。

今後も、お客様に快適な移動体験を提供できるよう、全国の自治体様およびタクシー事業者様による自家用有償旅客運送の取り組みを支援すると共に、さらなるサービス品質の向上に努めてまいります。

|参考:関連情報

神奈川版ライドシェア「かなライド@みうら」についてはこちら(三浦市ホームページ)

|参考:自家用有償旅客運送の自治体向け導入支援サービス概要

当社では、地域のタクシー事業者様の協力のもと道路運送法第78条第2号に基づく事業者協力型自家用有償旅客運送制度を活用した交通空白地における旅客運送サービスの導入を検討される全国の自治体様およびタクシー事業者様向けに、以下のサービスを順次提供してまいります。

【自治体向け導入支援サービス内容】
①タクシーアプリ『GO』を通じた注文機能の開発・提供
②自家用車ドライバー向けアプリの開発・提供
③自治体およびタクシー事業者向け管理システムの開発・提供
④ドライバーの採用支援

自治体様向けお問合せ窓口:https://forms.gle/jSEha3uhLbLJQrrx9

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