GOのサステナビリ
ティ

GOでは、「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げ、「移動」を取り巻く様々な社会課題と向き合っています。これは決して容易なことではなく、新たな挑戦の連続です。GOでは、行動指針の一つに「全方よし」があります。当社の強みである、協働パートナーの皆さまとの共創力とテクノロジーを最大限に活用する開発体制を活かしながら、ご利用いただくお客様や移動を支えるすべての皆様を、いかに「よし」の状態にできるかを常に考えています。これを丁寧に積み重ねることで、社会のあらゆる課題に対しての「よし」に繋げ、移動を取り巻く環境でのサステナビリティの実現に取り組んでいきます。

GOが目指すサステナブルな社会に向けた3つのマテリアリティ

目指すサステナブルな社会を実現し、持続的に企業価値を向上させるため、当社では、「ユーザー」「社会」「社員」それぞれの幸せを掲げた3つのマテリアリティを整理・設定します。また、それを支える基盤として「GOのMVV(Mission/Vision/Value)の浸透」と「継続的なコーポレートガバナンスの強化」に注力していきます。
継続的な
コーポレートガバナンスの強化
ユーザーを幸せに。

安全への取り組み

  • 次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』の提供拡大による事故削減支援
  • 運行現場の安全性を最優先させた新規サービス開発
  • タクシーDXによる乗務員様の負荷軽減

安心の取り組み

  • お客様に安心してご利用いただくためのセキュリティへの投資促進
  • タクシー事業者様に寄り添う24時間365日対応のサポート体制
社会を幸せに。

環境に配慮した取り組み

  • 脱炭素サービス『GX』の推進によるEV車両導入、ならびにRE100の電力とエネルギーマネジメントシステム提供の促進
  • タクシーアプリ『GO』及び法人向けサービス『GO BUSINESS』ご利用時におけるCO2排出量・削減量の表示

地域交通に向けた取り組み

  • 乗務員の新たな働き方『GO Crew』の推進による乗務員不足の解消
  • 車両・乗務員派遣型「ニセコモデル」をはじめ地方の移動課題への貢献
  • 地方自治体との連携による、地域の交通DX化に向けたタクシーアプリ『GO』の導入

社員を幸せに。

働きやすく可能性を引き出す取り組み

  • スーパーフレックスタイム制やオフィスフリー制度による多様な働き方の推進
  • キャリア形成の相談窓口設置などによる社員の可能性を引き出す多様な成長機会の創出
  • マネジメント研修等によるメンバー育成へのコミットメント

コミュニケーション活性の取り組み

  • 定期的な全社集会開催によるオープンに情報開示する組織文化の醸成
  • 日帰りワーケーションなど独自の社内コミュニケーション活性化施策の実施

GOのチャレンジドアスリート
GO Inc. CHALLENGED ATHLETES

GOに在籍するチャレンジドアスリートの活動をご紹介します。

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ガバナンス

Governance

コーポレート・ガバナンス

当社は、交通という社会インフラを担う企業として「移動で人を幸せに。」のミッションの下、新たな顧客価値を創造し続けることで企業としての持続的な成長を目指すとともに、ユーザー、取引先事業者、株主、地域社会の皆さま等、あらゆるステークホルダーの期待に応え、長期的な信頼関係を構築していくために、コーポレート・ガバナンス体制の強化を最重要課題の一つとして認識し、その強化及び充実に取り組んでいます。
具体的には、取締役会において迅速かつ機動的な意思決定と業務執行への徹底的な監督を両立させるとともに、実効性のある内部統制システム、適切なリスク管理体制を整備し、コンプライアンス体制の強化及びこれらを適切に監査する体制の充実を図ることが重要であると考えています。

コーポレート・ガバナンス体制の概要

当社は取締役会に業務執行の権限・責任を集中させるとともに、業務執行者に対する監督機能を強化することを目的として、監査等委員会設置会社を選択しています。

取締役会

当社の取締役会は、14名の取締役のうち10名が社外取締役により構成されています。各社外取締役はそれぞれが高度の専門性を有しており、このようなバランスの良い構成の下、原則月1回の定時取締役会及び必要に応じて機動的に実施される臨時取締役会において業務執行の基本方針を決定し、各取締役の職務執行の監督を行うことで、当社では適正かつ効率的な業務執行ができる体制を整備しています。加えて、当社は、取締役会の機能の独立性、客観性を強化し、対外的な説明責任を果たすため、取締役会の諮問機関として社外取締役が委員長かつ委員の過半数を占める指名・報酬委員会及び特別委員会を設置しています。

監査等委員会

監査等委員会は、常勤の監査等委員である取締役1名と非常勤の監査等委員である取締役2名で構成されており、全員が社外取締役かつ独立性が認められる役員です。監査等委員会は毎月の定期開催のほか、必要に応じて臨時に開催され、法令及び監査等委員会規則等に従い、取締役の職務執行の監査や株主総会議案に対する意見形成等を行っています。

コンプライアンス

Compliance

基本的な考え方

当社では、コンプライアンスは当社が企業活動を行うための必須条件であると考えており、当社においてコンプライアンスとは、単に法令、社内規程その他明文化されたルール、社会一般の規範を守るだけではなく、従業員一人一人が当社のValueを遵守し、顧客、株主等のステークホルダーからの合理的な期待及び要請に応え、企業人として社会人として誠実かつ適切な行動を実践することを意味しています。
当社では、「リスク・コンプライアンス委員会」の設置によりコンプライアンス体制の構築を強化し、当社のコンプライアンス文化を醸成し、事業活動においてコンプライアンスを特別に意識することなく、自然と実現できるような組織の実現を目指しています。

コンプライアンス徹底に向けた取り組み

全社の意識調査

当社では、当社におけるコンプライアンスの実態を客観的に把握するために毎年定点調査を行い、実施結果を分析して問題点の把握及び対策の検討に活用し、今後の活動計画に反映させています。併せて個別コメントを寄せた従業員に対して個別にヒアリングを行い、より詳細な実態把握と深刻化する前の個別ケアに努めています。

コンプライアンス教育

当社では、従業員のコンプライアンスに関する知識習得及びコンプライアンス意識向上のために、入社時、新任管理職就任時において、また全従業員に対して定期的に、対面式、e-learningなどを用いて、教育研修を実施しています。
また、コンプライアンス違反かどうかの判断に迷いやすい項目についてはナレッジを設けてわかりやすく解説し、従業員がいつでも確認できる手段を提供しています。

強化月間施策

当社では、従業員がコンプライアンスを身近に感じ、より意識することで全体のコンプライアンス意識が向上するよう、年に一度コンプライアンス強化月間を設け、全従業員が参加できる施策を実施しています。

内部通報制度

当社では、コンプライアンス違反行為等に関する通報・相談手続きおよびその適正な処理の仕組みを定めることにより、当該違反行為等の早期発見とその是正、解決を通じて当社のコンプライアンス経営に資することを目的に、当社内での法令違反行為、コンプライアンス違反行為、ハラスメント行為及びそれらのおそれのある行為について通報を行える受付窓口を設けています。
通報窓口は、内部通報の窓口に加えて、外部の第三者の窓口の2つを設置しています。当社の従業員、元従業員、取引先関係者は、メール、フォームなどの手段で、匿名でもこれらの窓口を利用することができます。

コンプライアンス通報窓口

GO株式会社では、コンプライアンス推進の一環として、コンプライアンス通報窓口を設置しております。
当社の事業活動におきまして、コンプライアンスに違反する行為やそのおそれのある行為がございましたら以下のフォームよりご連絡をお願いいたします。

利用対象者

  • 当社および当社子会社のお取引先様の役員、従業員(契約社員、アルバイト、派遣社員含む)
  • 当社または当社子会社の役員、従業員
  • 当社または当社子会社の元役員、元従業員

通報対象

  • 当社の事業活動における法令規則等に違反する行為

通報窓口

  • ※当社が運営するタクシーアプリ『GO』は、ユーザー様とタクシー事業者様との間のタクシー手配を行うものであり、タクシーの運営事業自体は行っておりません。
  • ※タクシーの運転、乗務員に関するご意見は、各タクシー会社にご連絡ください。
  • ※当社サービスのお問い合わせは、「サービスについてのお問い合わせ」にご連絡ください。